簿記は試験によって難易度が違う
難易度が毎回ちがう
毎年3回おこなわれる簿記検定試験。70%以上正解で合格、という基準はいつもおなじです。ところが、合格率が毎回かわるのです。
簿記2級の合格率
第123回/平成21年11月15日……38.4%
第122回/平成21年6月14日……25.5%
第121回/平成21年2月22日……43.1%
といった様子で、20%~45%あたりの合格率を行ったりきたりしています。どうしてこうなるかというと、ズバリ、
「試験の難易度が毎回ちがう」
ということなのです。
>> 簿記検定試験受験者データ
また傾向として、難易度が高く合格率が低かった試験の次の回は、難易度が低く合格率が高くなるようです。特に目立ったのが平成16年でした。
第108回/平成16年11月21日……46.9%
第107回/平成16年6月13日…… 5.7%
第106回/平成16年2月22日…… 38.6%
第107回の試験は、前後と比べて本当におなじ検定なのかと思うほどの開きがありました。出題された問題が1級の試験かと思うほどの超絶レベルで異常にむずかしいものでした。過去問題集で挑戦してみるのもいいかもしれません。
うわさでは、第107回の出題に対して日商に抗議が殺到したそうで、その後は極端にむずかしい出題もなく、合格率も安定しているようです。
出題傾向
出題傾向も、いくつかの論点が交替で出されているようです。
第一問は、毎回仕訳問題。
第二問は、伝票会計と帳簿組織が交互に出題されています。
第三問は、決算整理と本支店会計、精算表が交互に出されてきています。
第四問は、費目別問題や部門別問題の出題が多い。
第五問は、さまざまな種類の原価計算が出題されています。
自分の得意な問題が出題されるといいのですが、なかなかそうもいきません。なにが出題されても解けるようにしておきたいですね。過去問題集に取り組むときは、おなじ傾向の問題をまとめて勉強すると、効果的なようです。
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