簿記2級と3級の違いは何ですか?
仕事で扱う範囲のちがい
簿記2級は、法人企業の経営をあつかうための資格です。そのために、商業簿記と工業簿記の2区分に知識が必要です。簿記2級を習得すれば、株式会社の会計処理や、製造業での原価計算が理解できるようになります。
一方、簿記3級は個人経営の会社経理をあつかうための資格になってきます。
試験出題範囲のちがい
簿記2級は、商業簿記と工業簿記の2科目から出題されます。商業簿記は、売買取引、資産、帳簿、決算などがあつかわれ、記帳の仕方が中心になります。工業簿記は、原価計算からの出題が中心になります。仕入れて売る商業簿記とちがい、材料を仕入れて加工して売るのが工業簿記です。
一方、簿記3級は商業簿記の1科目だけから出題されます。簿記の基礎、売買取引、資産、帳簿、決算など基本的なことが出題されます。
学習時間
簿記2級は、約200時間の学習が必要とされています。3~4ヶ月はかかるでしょう。簿記3級は、約70時間の学習が必要とされています。1~ヶ月ですむでしょうか。
就職や転職への効果
簿記2級は、履歴書に書いて役に立つ資格です。経理や経営展開などの担当者を募集する際は、簿記2級保有を条件にあげる企業も多いです。簿記3級は、履歴書に書いても就職や転職にあまり影響しない資格です。簿記3級自体が個人経営をあつかう資格なので、企業はどうしても2級保有者を求めるようです。
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